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2010 FIFAワールドカップ・アジア予選は、2007年10月8日から行われたFIFAワールドカップ・南アフリカ大会のアジア予選である。本大会出場枠4.5であり、全試合ホーム・アンド・アウェー方式で行われる。予選に参加する国および地域は、アジアサッカー連盟に加盟している46チームのうち参加辞退したラオス・ブルネイ・フィリピンを除く43チームである。 == アジア4.5枠が維持できた理由 == FIFAワールドカップ各地域予選での本大会出場枠は、本大会での各大陸連盟出場国の成績によって、増減する。ドイツ大会で、1カ国もベスト16入り(=決勝トーナメント進出)出来なかったアジア勢は、今予選から本大会出場枠4.5から3.5に減らされる可能性があった。なお、ドイツ大会でベスト16を達成したオーストラリアは、2006年1月1日付でアジアサッカー連盟(AFC)に転籍していたが、2005年にオセアニア代表として、ドイツ大会への出場を決めていた為、同大会にはオセアニア代表として出場していた。 そこで、AFCはFIFAに、ドイツ大会ベスト16の成績を残したオーストラリアがAFCに転籍したことなどを訴え、FIFAワールドカップ・本大会AFC出場枠4.5枠の維持に成功した〔岡ちゃんに新ノルマ“W杯16強” 〕。 なお、現FIFA会長ブラッターは南アフリカ大会でのアフリカ勢の活躍次第で、ブラジル大会の出場枠を再検討することを示唆しており〔、アジア勢が南アフリカ大会で低迷すれば、出場枠が減らされる可能性があった。しかし最終的には、ブラジルW杯でもアジアの4.5枠は維持されることになった〔その他の地域でも、開催国枠以外は前回と同じであった。なお2010年大会では、アジアからは日本と韓国の2チームが決勝トーナメントに進出している〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「2010 FIFAワールドカップ・アジア予選」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 2010 FIFA World Cup qualification (AFC) 」があります。 スポンサード リンク
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